定年後の男の居場所はビルメン就職でOK
定年後の社会との関わりが少なくて孤立していく男性が多いといいます。
なんだか憂鬱なテーマですが、
テレビで結構深刻なテーマとして取り扱われる事が最近多いような、、、
なんか男は会社を辞めたら地域にも溶け込めずに孤立無援で寂しすぎる末路を歩むというものです。
う~む、、確かに男性はサラリーマンを退職したらこうなるパターンはかなり多いと思います。
でも、、
単に深刻になるだけではつまらない!!
何か解決するアプローチはあるか、、?
私なりに考えると
「定年後にビルメンに就職してみる!」
ってのは結構現実的な打開策になると考えています。
定年後の居場所としてのビルメン
定年後は当然ながら65歳とかのちょいと高齢者になりかけ世代です。
この世代の人は、
①20代、30代と一緒に体力勝負の仕事は厳しい
②いまさら若造に指導されたりするのはイラつく
③「俺、前の会社ではそこそこ偉かったんだぞ」オーラを出しちゃう、、
④機械とか専門分野の仕事なんて覚えるの無理っす、、
きっとこういう思いを持った人が多いのだと思います。
これはごもっともな意見ですよね!
私もそう思います。
しかし、
これらの事にある程度折り合いをつけるとビルメンって定年後世代でも十分に働ける職場です。
どう折り合いをつけんの?
①に関してですが、折り合いをつけるのは簡単で、
新築で事務所ビルなどは体力を使うことなど無いです。
現場選びを間違えなければまあ失敗は無いでしょう。
②若造にイラつくかどうかは現場によります。
ビルメンにはどちらかというと温厚な性格の人が多いですので、
あまり気にはならないかと思います。
世代格差が気になるようでしたら、
職場の平均年齢が自分と近い現場も豊富だと思いますので、
その様な現場を希望すると伝えましょう!
※大手の系列ビルメンほど若手世代の比率が豊富になり、
技術レベルの高い人が多く集まります。
③「俺は偉かったアピールしちゃう人、、、」
このパターンってダメです。
定年したら
「ただのおっさん」
から再スタートして下さい。
東証一部の企業で課長やら部長を経験したからといって、
そこから抜けたらもうリセットです。
私が見ている限りは、
若手にも敬語で謙虚で仕事を教えてもらう人は、
現場にすぐなじむ感じがしますね。
自分が職務未経験ならなおさら謙虚に謙虚に。
相手からしても、
「この未経験でしかもけっこうなおっさんを教えるのは面倒だな~」
と思うものですので。
④機械とかの専門分野は厳しいんじゃない、、?
結論から言うと、
NOです。
はっきり言って初心者でも大丈夫ですよビルメンは。
もう少し詳しく言いますと、
新築の工場や学校、オフィスビルならばです。
この様なビルメン現場ははっきりいってトラブルも少ないですし、
機械制御が恐ろしいほど進化していて人間なんかが入る余地が減っています。
せいぜい修理業者の立会いとか、ビルのオーナーに信頼されるように丁寧に接するような仕事が主ですので気楽です。
定年後の人はココを狙うべしです。
逆にデパートとか大型ホテルなんかは忙しい!!
テナントや客室やら厨房やらがしょっちゅう修理依頼の電話をかけてくるので未経験者には厳しい面があります。
絶対無理では無いですが、、、
定年後にフルスロットルで動き回りたくない人は避けるべきです。
まとめ
私が考える
「定年後、ビルメンでの居場所のつくり方」
はこの4点のやり方でまあまあうまくいくのかな~と思います。
うまくフィットすれば70歳を超えても気楽に働けるのがビルメンですので是非ともいい現場に入ってほしいと思います。
実際に私はこんな感じで若手と融合していきいきと働くシニアを多く見ておりますので、
定年後に自宅でゴロゴロしているなら適度な刺激と適度な運動になるビルメンはおすすめしたいと思いますね~!