ビルメン転職で「希望の年収は?」と聞かれた時の対応できますか?
面接での質問には簡単なものもあれば、
「これってどう返答するのが正解なの!!?」
と焦ってしまう質問もあります。
私が転職活動をしていた時に超焦った質問は、、
「あなたの希望年収をお答えください」
という質問でした!!
良く考えてみて下さい!
この質問って結構難しくないですか?
「いや~1000万っす」
「当然400万円以上!」
「300万円台は欲しいです」、、、
より大きな金額を要求するのか、
それとも、内定をもらいたいから低い目の金額を提示するのか、、、
いや~、、中途採用って新卒じゃないので年収も人それぞれなんで
どう答えていいのか難しいですね。
私の実体験から、どう答えるべきかを考えてみました。
【「希望の年収は?」→ あなたの答えは(・・? 】

面接官「希望の年収は?」
転職活動時、私はこの質問に全く準備もしていませんでした。
なので、質問された瞬間に頭をフル稼働させて考えました。
そして、
その時に思いついて答えたのは、
前の会社の年収よりちょい低めの金額、、でした。
私はどうしてもその会社に入社したいとの思いが強く、
さらには、今考えると非常にウブであったので、
「あんまりお金の話で強気に言うのは印象悪いだろうな」
との思いがあったのです。
面接時の質問の受け答えなんかでは給料の具体的な決定などに影響無いだろうし、
内定後にお金の事は具体的に話し合うのだろうとばかり思っておりました。
【面接後の後悔、、、後悔、、】

面接が終わり、家に帰ってみると私は確信しました、、
「あの面接、、ほぼほぼ内定もらえそうな雰囲気ぷんぷんだったな」
という事を。
案の定、数日後には相手先より内定の連絡が入りました。
その電話のやりとりの中で、相手の担当者が
「○○さん(私)の希望の年収額にそえるように関係部署に書類送りましたので」
と私に伝えてきたのです。
正直、、「え!!、、もうそんな具体的な話が確定的に進んでんの(・・?」
と焦りました、、。
私自身は転職時の年収とかって、内定後に別席で話し合うものだと思っていました。
なのでその時は
「マジ! あの面接での質問の答えで年収額がある程度確定してたの?!!」
、、、焦りました。
事実、
年収はすでに返事した金額ベースになるように話が動いていました。
そして、
そうなるともはやどうしようもありませんでした。
そんな状況で
「いや~、面接時は低めに答えましたが実際の希望は●●万円っすよ」
など口が裂けても言えません、、、
「どうせ内定もらえるんなら、どうどうと今の年収か、それ以上は欲しい」と
言えばよかった!!、、、、、
そんな後悔だけが残りました。
【希望年収額はどう答えるのが正解だったのか?!】

じゃあ、希望年収はいくらくらい欲しいと答えとけばよかったのか、、。
私の考えでは、
「前の会社での年収額かそれ以上を貰うことを第一に考える!」
これが基本だと思います。
せっかく転職するのに、年収を下げるなんて損ですよね?
とりあえず今の年収額は最終防衛ラインと考えて下さい。
所詮は言ったもん勝ちです。
あなたの希望額を面接官は考慮するでしょうし、
細かい金額は転職先企業の賃金相場に沿っていくだけです。
ですので、答え方としましたは、
①「昨年度の年収は○○万円ですので、同程度は頂けたらありがたいと考えます。」
②昨年度の年収に20万円~30万円程度上乗せして答える
こんな感じでOKでしょうね。
転職先の会社も経理担当者があなたの昨年度の年収は分かるでしょうから、
あまりに高い金額をふっかけずに、
現在の年収を伝えるってのが自分も、相手の会社も納得しやすいと思います。
繰り返しますが、前の会社より安い年収を答えるのは単に損するのでやめましょう!
例えば400万円くれと相手に伝えても、
相手がそんなに払えない会社なら率直に「弊社の水準では希望に添えない」と答えてくるだけです。
結局はいいところに落ち着くのです。
面接官はこんなやりとり何百回と経験している人たちですので、
嫌な顔などしませんので常識ある範囲で交渉しましょう。
【年収をアップさせたい人はこう答えるべき】

もしもあなたの転職活動がステップアップの為のものなら、
強気に前の会社よりも多めに要求してみるべきだと思います。
当然、このような転職活動が出来る人は、
電験3種、ビル管理士、設備の実務的な専門知識豊富な人に限りますが、、、
実際にこのようなパターンで年収を70万円程度アップさせる転職をしていった人を何人か見てまいりました。
電験3種を取得して、実務経験も積んで、より大手の会社の採用に応募するってパターンでしたがこれがビルメンのステップアップの定番でしょう。
【未経験者はどう答えるべきか】
実務未経験でビルメンテナンス会社への転職をする人は、
年収なんてなかなか答えにくいですよね?
しかし、!!
年収の話は絶対にうやむやにしてはいけません。
最低でも欲しい年収はしっかり伝えて下さい。
未経験者だと面接官も希望年種を質問してこない可能性もあります。
そんな時でも、ひるまず自分から明確に
「質問ですが、御社での月収と年収の目安を教えて頂けませんか?」
と質問して下さい。
重要なんですよコレ。
私の見てきた経験で言いますと、
収入の事でもめる(ぐちを言う)中途採用者がたまにいます。
給料の事は入社してからでは後の祭りです。入社前にしっかりと質問しましょう。
【希望年収の金額の受け答えでの注意点】
ビルメンテナンス業界の年収額って
「残業量」、「夜勤手当」
の有無で大きく差があります。
残業や夜勤のある現場とそれらが無い現場ではかなり年収に差があるでしょう。
悪徳ビルメン会社なら、
「残業、夜勤手当」が最大に加算される場合の年収を伝えておき、
実際に入社させた後は、
夜勤無し、残業も無しの現場に送り込むなんてことも
ありえます、、、。怖い怖い、、
相手の会社が伝えてきた年収額に関しても、
①それは夜勤手当、残業がどの程度含まれてるのか?
②現場異動でどの程度の年収額に差が生まれるのか?
この点を質問してみるべきでしょう。
この点は結構重要です。
入社後に、後悔しない為にも是非とも勇気をもって質問して下さい。
【まとめ】
ビルメン転職での面接官の「希望年収は?」の質問にはこう答える!
①前職の年収を基本ベースに答える!謙遜して低めに答えるのはNG
②有利な資格、経験を持つエリートビルメンなら少し高めにふっかけるべし
③未経験者といえど低く言う必要は無し!
④年収の中にどの程度残業代や手当が含まれるのかを質問すべし!
⑤転職は交渉。自分も要求し、相手も支払える額を提示する。最初から安い金額で 交渉開始するのは自分に不利になる。
ざっとまとめるとこんなところです。転職活動ガンバってください!
➡ ビルメンがクソ楽すぎてワロタ!って言われまくる件。事実はコチラ
➡ ビルメンは配属現場が命!!当たり現場とハズレ現場ってぶっちゃけどうなん(・・?