東京・大阪!日本の2大ビルメン市場の景気はどうよ
ビルメンテナンスにおける2つの巨大市場、
「東京」
「大阪」
ビルメンに転職する場合、
この2大都市が好景気ってことがとても重要!
大都市のビルが閑古鳥鳴くようならば、、設備管理に金もかけられない!
ビルメンに転職希望の皆様もこのへんは気になるのでは?
そこでこの2大都市の景気状況をざっくり探って見ました。
【ビルの賃貸収入とビルメンの給料にも直結、、?】
ビルメンの主戦場の一つに事務所ビルがあります。
事務所ビルはテナントにスペースを貸して賃料を得るビジネス。
賃料の法則は
①不景気ならば事務所等を借りたい人が減少 = 賃貸相場下落
②景気が良ければ事務所等を借りたい人が多い = 賃料相場上昇
③=需要があれば賃料も上がる!
④需要がさらにあればビルが新築され始める
⑤新築ビルの供給により賃料相場は一たん落ち着く
需要と供給の法則!
そして、
ビルの収益とビルメン業界の法則は、
①ビルにたくさんテナントが入居すればオーナーが儲かる!
②オーナーが儲かれば「よし!ビルの管理にも少し金かけよっと!」
③ビルメン会社の契約金やスポット作業の増加などにつながりうれしい!
90年代後半からのデフレ不況では、
全てがこの逆に力が働きましたので、ひたすらビルメン会社は削られまくった感じですね。
【東京、大阪の賃料相場から見る景気状況】

赤線が大阪、グレーの線が東京の賃料です!
2016年の東京、大阪の賃料相場は
緩やかに上昇を続けております!!
賃料から見る限りは、
「事務所を借りてでもビジネスしたい!」企業が多いということですので、
まあ景気はそこそこGOOD!!
だと思います。
※ちなみに事務所ビルのビル管理ってどんな感じかが分かる記事を貼っときます↓
【ビルの空室率の低下に見る好景気】
賃料の揺るやかな上昇トレンドとは分かりました。
でも、
賃料は上がっても誰も入らない古いビルが増えて
全体では不景気なんじゃないの?!
という疑問があるかもしれませんので
ビルの「空室率」を見てみます。
①東京のビルの空室率
高級ビルも少し古いビルでも全体的に空室が減っていますよね?
2010年前後のあの誰もが不景気を実感する時期とは
うってかわり、
テナントを借りてビジネスをする企業がやはり増えているんです。
勝負したい人が多いという事は景気も悪くは無いのです。
②大阪のビルの空室率
大阪の空室率はだいたい
5.97%程度
一年前は8%以上あったので、、、確実に空室は減りつつあるんです。
こちらも着実に空室は減る傾向にあります。
東京ほどでは無くとも景気は以前よりは良い。
※私は不動産投資のプロでは無いのであしからあず。
【まとめ】
①東京と大阪のビルの賃料は上昇トレンドにある
②東京の大阪のビルの空室率は下落トレンドにある
③東京と大阪ともに数年前よりは不動産的に景気改善された
④ビルのオーナーが儲かればビルメン業界には絶対プラス
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