【2016年9月】転職活動するなら今がオススメの理由
転職活動をしようと考えた時、
気になるのが
「今の日本は求人数が多い or 少ない ?」
という事だと思います。
求人数が多い時期は絶対に就職、転職しやすいです!!
逆に
求人数が減少している状況なら
皆で良い求人を奪い合う状況になって就職難となりますよね。
「現在は求人数が多いのか(・・?」
気になりますよね?
今回は
「有効求人倍率」
という観点から、
現在の求人状況をざっくり見ていきたいと思います。
【そもそも有効求人倍率って?】
厚生労働省管轄のハローワークが
「企業の求人数」と「求職者数」を把握して
発表する数値です。
(ハローワークはあくまで転職、中途採用の求人ですので新卒求人は含まないです。)
簡単な具体例を示します↓
①「有効求人倍率・・・1.0」=企業が求める求人数と求職者数が同じ数!
採用側と求人側がイコール!
この状況なら皆がどこかしらへ就職できる状況です。
②「有効求人倍率・・・0.9」=求職者数より求人数が少ない!
採用側が有利!
この状況なら全員が就職は出来ません。失業者が発生しますし
就職、転職活動も激化します。
③「有効求人倍率・・・1.1」=求職者数より多くの求人がある!
求職者が有利!
企業の求人が多くても、人がなかなか来てくれないという状況です。
好景気ですね。つまり賃金や福利厚生をアップして求職者をあの手この手で
獲得しにくる状況です。
では、
2016年現在の有効求人倍率ってどうなのか?
【現在は求職者有利の状況になっている!】

2016年9月に発表された「最新の有効求人倍率」は、、、
1.32
でした!!
かなり良いじゃないですか~!!!
今の日本って
完全に我々求職者が有利のゲームなんですね!!
超うれしい限りですね!
転職しようとする人は自信がもてませんか!!!?
ノリノリで行きましょう。
現在の日本はなんやかんやで
転職希望者には良い状況なのは間違い無しです。

推移のグラフ(年収ラボより)
でも、
辛い辛い暗黒時代もあったんです、、
【就職出来ない冬の時代】

「今の有効求人倍率が如何にGOODなのか!」
が分かる指標があります。
①2011年 東日本大震災 有効求人倍率 0.68
②2009年 リーマンショック後 有効求人倍率 0.45
③2013年 アベノミクス発進時期 有効求人倍率 0.97
リーマンショックの直後の2009年のひどさが突出してますね!
この時代は、、、
転職エージェントの営業マンが各企業の採用担当者に
「求人ありませんか~?」
なんて伺っても
「リストラしたいのに求人なんて無いよっ馬鹿野郎!」
と怒られた時期です。
この時期はアルバイト、パートも就職難でした。
特に工場地帯などは生産停止が相次ぎ、解雇された人などが
猛烈な勢いでパート求人、アルバイト求人に流れ込んだんですね、、。
アメリカなどが勝手にバブル崩壊しやがったら、
日本の庶民の転職活動にもとてつもない影響があります。
いつバブル崩壊になるか分かりませんので、
庶民は転職するなら求人数が多い時期に!が基本だと思います。
【まとめ】
要するに、、
①2016年現在の日本はかなり転職しやすい状況!
②数年前の就職難時代からしたら超ラッキーな状況!
③リーマンショックみたいなバブル崩壊が起きたら状況は一変する!
この3点を頭の片隅に入れてばりばり転職活動していきましょう!