「俺、ビルメンの素質ある!」って感じたらビルメン転職の準備をどうぞ
ビルメン業界で必要な素質って何なのか?
新卒社員、中途社員、
正社員から派遣社員、
年齢幅も10代から60代が働くビルメン業界(たまに70代も!!)
こんな「カオスな宇宙」で働く人間には
一体どんな素質が求められるのか?
ビルメン業界を目指す人には少し気になる事なので
業界を知る私なりの考えを少し掘り下げてみました。
【変化に気づく嗅覚】
これって大事です!
ビルの設備は通常は何の変化もなく動いているので、
「昨日も、今日も、、明日も、、どうせ毎日同じ同じ!」
「どうせ正常運転してんだから適当に点検しようっと」
とマンネリな点検に陥りやすいです。
こんな状態で毎日の巡回点検してると
少しの変化、故障に繋がる変化に気づかないようになりますね。
「配管に少し水気がついてるな」
とか
「このモーターのVベルトなんかバタつき音大きくなったような」
とか
昨日とは違う変化は故障に繋がるので
嗅覚のするどい人はすかさず変化に気づいて
整備対応などを行います。
①少しの変化をぼ~っと見逃す人
②少しの変化に気づいて対処する人、、
もしも向上心のあるビルメンになりたいなら、
当然②ですよね~!
「ビルメンくそ楽でくそワロタwww!!」
と超まったり生活のできるビルメンライフですが、
巡視点検してても何も気づかない事が頻発してしまうと、
ビルオーナーから
「お前たちは何やってんの一体?
次の更新で他の管理会社に変更するし!」
と言われてしまったり、、
自分の上司などから
「君の目はふしあな? そんな勤務態度では
この現場からは異動してもらうよ」
なんて展開になりかねません、、、(;´・ω・)
まったり超楽現場を任され続ける為にも、
「この人、スマホゲームしかしてないけど、やる時はやる人だ」
との印象を持たれましょうね~!!(コレ大切)
【年齢が違う人とうまくやること】
これも大切。
ビルメンでは同僚と親子くらい年齢差がある事はざらです。
お互いをリスペクトしつつ、
作業では若くても社歴の長い方がしっかり教えないといけません。
逆に50代で未経験の人なら、
「このくそガキどもが!」という感じでは
若手はやりずらいです。
老若男女が互いに礼節をもって働く事が重要です。
キャ次郎的な個人的印象ですが、、、
割と大手の会社ほど礼儀もしっかりした人が多い印象ですかね~。
もしあなたがヤバいビルメン現場に配属されて、
礼儀作法も何も無い世紀末のようなクソ現場に
配属されてしまったのなら、、、、
しばらく様子を見て、、、、、
資格と経験値を得た時点で
次の転職先を考えても 決して悪くは無いでしょう。
【危機察知能力!は大切!】
危機察知能力はビルメンでは結構大切。
あなたがビルメンに就職した場合、
テナントやオーナーに
「これ修理してよ~」とかしょっちゅう頼まれます。
この時に、なんでもかんでも安請け合いして
「いいっすよ!任せて下さい!」って感じで
引き受けて、修理を始めたがなかなか修理できずに
あれこれ分解しまくってしまう人が居ますね。
分解して分解して、元に戻せなくなって
最終的には修理依頼してきた人から
「お前が壊したんんだろ!」
って責められる状況に自ら陥る人がいます、、
これは悲惨。
ですので、あなたがビルメンになる場合は
「この辺までは直せるぞ!」
「この辺からは専門業者の範囲だな」
「この辺まで触るとこの機械が壊れるぞ、ヤバいぞ」
など判断をしていく能力が非常に重要なんです!!
機械や配管などは本当に、、簡単に壊れるんですね。
危機察知能力は重要です。
修理を引き受 ける事も大切、
修理を断る勇気も時に大切です。
【まとめ】
ビルメンに求められる基本的な素質は
①設備の変化に気づく嗅覚
②多様な年齢の人と協調する能力
③危機察知能力
※他にもいっぱいあるんですが今回はこんなかんじでまとめました!