【未経験者必見!!ビルメン転職前に絶対取得したいビルメン、ビル管理の資格まとめ】

30代、40代、50代、60代の転職も豊富。中高年の求人が他業種より圧倒的に多いビルメンテナンス業界!

そんなビル管理、ビルメンテナンス業界ですが前もってビル管理、ビルメン資格を取得するとよりいっそう就職に有利になる事実があります。

未経験のあなたはビルメン業界に入る前にどんな下準備をしておけば良いのか?
ビルメン業界を知る立場で書いていきますのでぜひとも参考にどうぞ。
(下準備があるとないとでは面接の突破力と現場配属後の適応力に違いが出てきますよ。)

 

①第2種電気工事士を取得する!
(重要度☆☆☆☆☆)

業界の入門資格にして、実務では最強パフォーマンス資格の電工2種!
「コンセントが保損したし修理しといて欲しい」「この場所に仮設の電源を設置しといて欲しい」「安定器が壊れたから交換する」などなど現場のほとんどの作業が電工2種の実技レベルの手わざと知識で対応可能になります。安定器などはややこしいですが結局やることは単純な配線作業にすぎません。そして電工2種はやたらと工具や電気器具の名前を覚えさせるのですがあれは良い!!塩ビ管の切断には、、、、えっと、、そうだ試験に出た塩ビカッターだ!!てな具合で結構楽に適応していけます。先輩から工具名で持ってきてくれと言われても対応出来るでしょう。こういった単純な対応力が未受験者とは雲泥の差になります。さらにこういった適応力で先輩の信頼も得られやすいのであなたにとっても良いサイクルが訪れると感じます。たった数千円の受験料で参考書も2000円くらいと安い試験なのに本当にコストパフォーマンスが高い!!!絶対に取得(もしくは受験)しましょう。

 

②消防設備士2類、4類
(重要度☆☆☆☆)

おい!ビルメン4点セットはボイラーと冷凍と危険物じゃねえのかよ!
とつっこまれそうですが、実務につく現役ビルメンのほとんどが電工の次は消防設備士が有効と答えるはずです!
ビルメンが配属されるようなビルには1年に2回は消防設備点検が義務付けられており、自分たちで点検する会社もあれば他社へ任せて監督するという立場で付き添うパターンもあります。
いずれにしても、この天井についてる機械は煙感知器?熱感知器?定温式?差動式?警戒区域?この消火器はABC火災用?などといった事が判らないと先輩の話す言葉も判らないですし、業者が「これこれこうなので改善してください」と報告してきてもちんぷんかんぷんになりかねません。消防設備士の資格があれば基本原理はわかるので点検時に理解が早いですので大変有用です。
さらに、火災報知の警報発報の対処や消火器の配置等の事柄はオーナーやテナントも素人でやたらと怖がったり、逆に適当だったりしますので、「この煙感知器が湯気などを感知しての誤報ですので安心してください」と言えたり、「この場所には消火器配置されて無いと法律違反ですので至急配置して下さい!」とオーナーに話せたりします。
なんか有用な臭いがぷんぷんしませんか? 私は決して試験主催者の回し者ではないですよ! 対オーナー、対テナントの対応には事実役立つという事です。
電気工事士も消防設備士も土台の技術は「電気」です。そしてこの電気こそ現在のビル設備の主役です。

③2級ボイラー
(重要度☆☆)

今の時代では資格無くても運用できるボイラーがほとんどです。よって完全に意味を失った資格試験の代表でしょう(涙)。資格もって無くてもボイラーのボタンをぽちっと押せばOKです。(1級ボイラーなるものがありますがもはやどこで実務経験を積んで資格をもらえるのかがわかりません、、、なまじ1級をとれば病院などの特殊な施設の専門要員になってしまうと思います。しかし特殊な施設の1級ボイラー需要は減少しつつも存在するのでピンポイントの強みを!と考える方にはよいでしょう)
2級ボイラーのメリットは蒸気とドレンと熱の回収と軟水器、ブローしてゴミを出すなどの基本原理がぼんやりと理解できる事でしょうか。何より2級ボイラー試験は2000円位の過去問の繰り返しで簡単に合格出来ますし、場所によっては毎月試験をしているので手っ取り早く資格ゲットできます。あとこのボイラー技士を侮れないのは面接時でしょう。面接官は技術の事を知らない人か昔に現場経験して古いボイラーを運転していた人ですのでボイラー技士こそ設備管理の基本の一つだと思い込みがある方が多いと感じます。つまりボイラー2級は面接時に一番役に立つ!という事です。このことがあるのでボイラー2級は絶対取得して欲しいと思います。

④危険物取扱い責任者乙種4類
(重要度☆)

高度成長時代の日本は重油でボイラーをわかしていたので、危ない重油を扱うビルメンテナンス業者は危険物取扱いの資格は必須であったと考えられます。しかし現代では重油っていりません、、、。ボイラーは主にガスで燃焼するからです。自家発電機くらいは重油燃焼ですので多少は意味あるかもしれませんが、、。しかし技術の進歩はすさまじく発電機がなくても車のバッテリーの巨大版みたいなもので十分非常時の電力はまかなえる時代になりつつありますので将来性は先細りかもしれません(ガソリンスタンドですら20年後には電気ステーションかもしれませんよね?)
とは言っても、火災時の消火活動方法など興味深い試験内容ですのでさらっと取得しておき履歴書の足しにしておいて損は無いと思います。この資格も持っていると面接時に「こいつ少しはわかってるな」と印象与えられると思います。

 

⑤冷凍機械取扱者
(重要度☆)

ビルメンには多様な現場があり、プラント的な場所では必要にされることがあるようですがかなりピンポイントな現場です。そのような現場を志向する方は1級まで目指して損はないですが、未経験のみなさんにとっては必要性皆無です。さらに一般のビルや商業施設では必要性皆無なので将来的にも取る必要はないでしょう。
電工2種や消防設備士、ボイラーあたりを取得していてあと一つくらい資格欲しいという方は受験してもいいと思います。なにせビルメン4点セットの一つですので面接時のあまり現場を知らない担当者にはPRできるかも知れません。
※冷凍機械取扱者の試験は、科目免除講座なるものが用意されていて3日で数万円を支払って講座確認試験を突破すれば本試験の科目免除が受けられるという試験です。つまり大金を支払う受験者には大変有利になるのです。大半のビルメンに必要ない資格内容ですので重要度はほぼ無いと考えてよいでしょう。

⑥職業訓練学校(重要度 就職は半年程度先でもOKと言う方には☆☆☆☆)

職業訓練校、、通称ポリテク!なにやら聞きなれない学校ですが、未経験ビルメンにとっては東大?!のようなパワーをもった施設です。未経験でありながら訓練は卒業した!という何やら「戦闘訓練は十分だ、あとは実戦配備のみ!」といった雰囲気を作り出す場所です。ポリテクは失業給付金をもらいながら通えたりもするので生活費の面でも有意義です。職業訓練校とはいっても実際には資格予備校と考えてもよいかもしれません。電工、ボイラー、冷凍、危険物の試験勉強などを徹底的に教えてもらえます。実務はないんかいっ!と質問されそうですがぶっちゃけ未経験者が面接を突破するには履歴書に資格を記入している事が一番ですので受講者の為でもあると思います。あとはポリテクはおっさん達があたかも高校生に戻ったような感覚になる場所です。これは就職を目標にする時の大きな力になるので非常に有意義です。だって未経験者の集まりで就職状況を話していると気分が紛れます、、孤独に戦うより仲間がいた方が自身にもなりますから。